ドクターが教える美肌教室
◆ 美肌教室 by Omnicure ◆
「肌荒れと牛乳の関係!」を掲載しました。を掲載しました。
Instagramのメッセージよりご相談いただきました!
Q:職場の近くに美味しいパン屋さんがあり、チーズのたっぷりのったクロワッサンを食べたら背中のニキビと頭皮がかゆくなりました。
アレルギーはないはずなのに、食べ物に反応して肌が荒れたり背中ニキビができることはありますか?またそういう場合は食べるのを控えた方が良いのでしょうか?
ご自身も敏感肌で研究を重ねている渋谷セントラルクリニックのドクターから、ロサンゼルスにおける美肌の新常識を教えていただきました。
A:肌荒れやニキビの原因に脂腺増殖症があります。
脂腺増殖症では脂腺が増えることによって毛包の入り口が狭くなり、皮脂が脂腺から表面に出ていけなくなってしまいます。
そのことによって角質は詰まり肌荒れを引き起こしてしまいます。
脂腺増殖症の原因は様々ありますが、その一つに乳糖不耐症があります。
乳糖とは牛乳に含まれる成分で、普通は酵素で分解されて小腸から吸収されます。
しかし、この酵素が少なかったり、無かったりする人では乳糖分解ができないため、乳糖が大腸にそのまま流れてしまいます。
本来、存在しないはずの乳糖が腸内へ入ってくると腸の細菌は死んでしまいます。
牛乳、クリームなどの乳製品を食べるとお通じがゆるくなったり、下痢をしてしまったりする人がいるのはこれが理由です。
お通じが問題にならないケースであっても、腸で起きた炎症によってお肌に影響が出ることがあります。
毛穴がダメージを受けて、先ほどお伝えした脂腺増殖症が引き起こってしまうからです。
脂腺増殖症で毛穴が詰まっていると化粧品や紫外線のダメージが強く出るようになり、ご質問のように肌荒れ、ニキビ、赤みなどが目立ってきてしまいます。
このように美肌はお肌だけでなく腸にも大きく影響されますので、肌が荒れているときに、お通じが緩かったり、便秘気味でしたら食べ物を見直すこともおすすめですよ。
LEARNING TODAY
【今日の学び】
美肌のためにはお肌だけではなく食べ物を見直すことも大切ですね。中でも脂腺増殖症の方は乳糖不耐症が原因のことがあるので注意ですね。
脂腺増殖症を防ぐためにはしっかりと洗顔することが大切です。オムニキュアフェイスソープはやさしくお肌の調子を整えながら肌の汚れや脂をキレイに落とします。
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